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きっと納得のアダルトガイダンスブログ:161211

    

国際結婚すると告げたボクに
「聞きたくない…」と
父親は予想通りの反応をした。

あたしも反発して
別に祝って貰わなくて結構だと言い放った。

親父は野球が好きで地元の少年野球団の監督をしており、
自らも草野球チームのエース。

一方、あたくしは大の体操嫌い、
父親の期待を踏みにじり、
買って貰ったグローブを、雨の中外に置き去りにした事もある。

オレとは対象的に、おとうとはスポーツ少年に育った。
ボクは父親が弟ばかり気にかけていると感じ、
大学で一人暮らしを始めるまで、親父の前で素直になれなかった。

大学時代、ミーは世界中を放浪して過ごした。
そんなわたしをずっと心配してくれたのは母親だった。
パパには黙って旅に出ていたが、
母はパパに全て話していたらしい。

その後、ぼくが商社に内定した時、
父親はわしを行きつけの居酒屋に連れていった。

会話は少なかったが、
常連客から「ムスコさんと飲めるなんて幸せだね」と囃されて
親父は嬉しそうにしていた。

徐々に解れた親子の糸は、
わしが大学時代に出会ったカナダの女性と
結婚すると決めたことで再び縺れてしまった。

ママやおとうと、婚約者のためにも
父との関係を修復しなければならない。

前、おれは実家に出向いて
パパをキャッチボールに誘った。

わたくしの投げる球は
親父の所まで届くのに精一杯だったが、
パパの球はボクの胸元まで真っ直ぐ飛んできて
その度に手のひらがビリビリと痺れた。

最初にクチを開いたのは父だった。
「お前のやりたいようにやれ。お前より年上の人間なんて先に死んじまうんだから、
周りの理解など求めんでいい」

俺が返事をするより先におとうとが来て
「仲良しじゃん」と嬉しそうに言ってきた。

おいらはボールを投げ返しながら
「親子だからな」と言ってみた。

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